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NTFSアクセス許可



NTFSと名前がつくことから、これはNTFSフォーマットされたドライブ上でしか使用できま せん。これは共有アクセス許可より強力で、細かいアクセス制御、フォルダ・ファイル単位 でのアクセス権の設定、またネットワークユーザーだけでなく、ローカルのユーザーにも 適用されます。

アクセス権の設定方法は、アクセス権基礎(1)でも説明しましたが、復習しましょう。


同じように、フォルダを右クリック→[共有]で「このフォルダを共有する」をチェック し、適用をクリック後、[セキュリティ]タブの画面でオブジェクトに対しての各ユーザー やグループのアクセス権を設定します。



次にアクセス権の種類を見てみましょう。


これらの他に、特殊なアクセス許可というのもあります。特殊というと何やら全然違う物 のように感じますが、何のことはない、上で説明したアクセス許可をもっと細かく分類分け して、細かく設定できるようにしたものです。
この設定は、

  1. アクセス権を設定するオブジェクトを右クリック→[プロパティ]をクリックし、[セ キュリティ]のタブを表示します。
  2. 下のほうにある[詳細]ボタンをクリックします。
  3. 新たに出てきた画面の[アクセス許可]タブ内の[表示/編集]ボタンをクリックします 。
  4. こんな感じの画面が出てくるので、割り当てたいアクセス権を設定して画面をOKで閉 じていきます。

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  所有権

ファイルやフォルダを作成すると、そのオブジェクトに対しての所有者というのが決めら れます。これは、オブジェクトを作成したアカウントが所有者になります。
これによって、例えば次のことが適用されます。

ま。他にもたくさんあるでしょうが、今の段階でパッと思いつくのはこれくらいです。

これは余談ですが、ぴよのお友達があるサーバーの管理をやってまして、そこでアクセス 権の変更だかを頼まれたらしい。新入社員だった彼は、Administratorのアクセス権も削除し ちゃったそうな。で、本当に会社に入ったばかりだった彼は、コソコソ暇をみてはどうすれ ばいいか調べてたらしいんですが、結局諦めて聞いたら所有権の取得という方法を使ったと の事。

非常にあほらしくて面白い話ですが、今まで勉強した中で、ぴよが一番所有権に対して重 要感を持ったエピソードでした。
余りにもステキなエピソードですので、彼の辿った操作をここで見てみましょう。


  アクセスできないファイルでの所有権の取得

  1. 「新しいフォルダ」で例にあげます。このフォルダからすべてのユーザーやグループ のアクセス権を削除していきます。
    ※ この際、親フォルダから継承しているのでアクセス権を削除できない という表示が出てくる事がありますが、こんなときには下の「継承可能なアクセス許可を親 からこのオブジェクトに継承できるようにする」のチェックを取ります。
  2. 上の欄に何も表示がなくなったところで、[OK]をクリック。するとこんなメッセージ が出てきます。
    ぴよの心の声:ここで気付かなかったんでしょうか…。
  3. とりあえず、上のメッセージでは[はい]をクリックします。
    その後、ファイルにアクセスしようとしたときにはこんなメッセージが…。アクセスできな くなってますね。慌てたことでしょう。
  4. 悶々と悩んだ末、所有権を取得すればいいとアドバイスをもらった彼は、再度「新し いフォルダ」のプロパティを開き、[セキュリティ]タブの下の部分の[詳細]ボタンをクリッ クします。
  5. 次に出てきた画面で[所有者]タブを開きます。
    この画面の上に出ているのは現在の所有者(ちょっと会社のPCという関係上Administratorに なっていますが…。違う場合もあるってことで想像してね)、そして下の欄は所有権を取得 する権限のあるユーザーが選択されています。
  6. 下の所有者の変更欄から所有権を取得するユーザーを選択し、画面の下の方にある 「サブコンテナとオブジェクトの所有者の置き換え」にチェ ックを付けて[OK]をクリックします。
  7. こんなメッセージが出てきてビックリしますが、まー屈せず[はい]
  8. またもやこんな画面になるので、今度はアクセス権をちゃんと設定しましょう。
  9. 以上です。これでこのフォルダ内にアクセスできるようになるってワケ。所有権って 便利ですね!!


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