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スリップストリームの展開


Windowsのインストールをすると、普通はまっさらのWindowsで、特にサービスパックがあたっているものではありません。OSの再インストール時にまず面倒に感じるのが、この「Windows Updateあて」だと感じる人も少なくないんじゃないでしょうか?

管理者になると、WindowsをインストールしてからSMSやGPOでWindows Updateをあてる人もいると思うんですが、Windowsインストール時に一緒にサービスパックまであたってくれれば、こんなラクなことはありません。どうにかできないんでしょうか?

そこでMicrosoftも考えました。
Windowsのインストールプログラムはi386の中に集約されているのはご存知だと思います。
で。そのi386のフォルダ内をサービスパックをあてたものに変える方法があるんです。それが今回紹介するスリップストリームです。

何よりも実践です。市販のテキストとか読んでもイメージつかなかったので、やってみました。

  スリップストリームの方法

最初に、予備知識を頭に入れておきましょう。
スリップストリームに必要なものが2点かあります。

では、実際にやってみましょう。



  1. まず、コマンドプロンプトか、[ファイル名を指定して実行]で「サービスパックを展開してください」という指令を出します。そのコマンドが(例えばそれがSP4のときは)
    w2ksp4_ja.exe -x
    と入力してEnterを押します。
    w2ksp4_ja.exeはSP4の実行ファイル名です。用意したサービスパックの実行ファイル名によって変更してください。
  2. 自動的にファイルが検証されます。
  3. どこに展開するかをここで指定します。(画面じゃCドライブなんだけどこの後、Dドライブに変更しました)
  4. ファイルが展開されています。
  5. 展開が完了したようです。
  6. 見ると指定したDドライブの中にi386というフォルダができて、その中にupdateというフォルダが出来ているようです。
  7. 次は、Windowsのインストールフォルダを用意しなくちゃいけません。CD-ROMの中からi386フォルダをコピーします。ぴよはHドライブにコピーしました。
  8. では、ファイルの統合をしましょう。コマンドプロンプト、もしくはファイル名を指定して実行を開きます。
    ここでの指令は「サービスパックを次のところにあるi386に合体させてね」ってものです。コマンドは次のとおりになります。

    <さっきi386\updateフォルダを作った場所>\update.exe -s:<CDからコピーしたi386のある場所>

    ちょっと難しいんだけど、ぴよの場合はサービスパックの展開をDドライブにしたから、Dドライブの中にi386\update\update.exeという実行ファイルができたわけ。
    で、CDからコピーしたi386の方はHドライブ内にあるから、こうなります。

    d:\i386\update\update.exe -s:h:\

  9. ここでやっとサービスパックとWindowsのセットアップフォルダが統合されています。
  10. できあがりました。

これであとは、出来上がったi386の中のwinnt32.exeを実行すればインストールが行われるわけです。
自分のWindowsに影響がでるわけじゃないので、暇だったらやってみてください。



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