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Windows2000の回復・トラブルシューティング


拡張オプションメニュー
その他の回復技術
STOPエラー
STOPエラー一覧
サービスエラー時の回復方法
回復コンソール


Windows2000をインストールして使おうと思っても、やっぱりMCPの勉強をするからには、かなりいじります。
いじって→起動しない→再インストール→いじって→動作がおかしい→再インストール
の繰り返しになってしまう!!
そりゃー、勉強用のPCはいくらでも再インストールしますわ。でも!!システム管理なんかやったら大変!!そのたんびに インストールなんてしていられません。だから、ここらへんはとっても重要!!

ちなみに、Windowsの回復技術は次のようなものがあります。


  Windows拡張オプションメニュー
Windowsが起動しなくなったとき、最初に電源を入れてすぐに[F8]キーをずーっと押しておきます。すると!!
「拡張オプションメニュー」
という画面が出ます。ここから悪いところを探って直すわけですね。
では、拡張オプションメニューで出てくる機能と、その詳細を列挙してみます。
まー、見てこれはこんな機能だったなーっていうのが分かるくらいにはしておきましょう。

Windows2000の拡張オプションメニュー
モード
機能
セーフモード
最低限のデバイスドライバとサービスだけを使ってシステムを起動します。
これで起動して問題となるサービスを解除したり、問題のあるドライバを見つけたりできる。
セーフモードとネットワーク
セーフモードの機能 + ネットワーク接続に必要なドライバを使用。
ネットワーク関係に問題がないって分かってるときにこれで起動して、SP(サービスパック)をあてたり、バックアップを 行うことができる。
セーフモードとコマンドプロンプト セーフモードの構成が使われるが、ログオン後にコマンドプロンプトが表示される。
エクスプローラシェル(マウスでクリックしたりできる、グラフィカルな画面を表示する機能)に問題があるときなどに使 います。
ブートのログ作成を有効にする Windowsが起動するときにロードした(またはロードに失敗した)ドライバ、サービスがログファイルntbtlog.txtに記 録されます。 これは、システム起動時の問題の原因を突き止めるのに役立ちます。
VGAモードを有効にする
これで起動すると、もともとインストールされている標準のVGAドライバが使用されます。
これはもちろん、ビデオカードのドライバがおかしい時に使います。ちなみに、ビデオドライバ以外は通常起動と同じで、 セーフモードとはちと違います。
前回正常起動時の構成
これは結構便利。これは、Windowsが最後に起動成功したときのレジストリ構成を使ってWindowsを起動します。
これは、ドライバやサービスの不正確な構成を回復するのに役立ちます。
が、ドライバ or ファイルの破壊や消失が原因のときは問題の解決になりません。
ディレクトリサービス復元モード これは、Windows2000ドメインコントローラにのみ適用される。
ActiveDirectoryとSYSVOLフォルダを復元するために使用する。
デバッグモード
これを使用すると、システム停止エラー(STOPエラー)発生時に、デバッグモードでWindows2000が起動し、デバッグ 情報がシリアルケーブルで別のコンピュータに送られる。
リモートインストールオプション RISって言って、離れたコンピュータからインストールをする機能を使用している場合に表示される。
RISによってシステムを回復するための追加オプション。


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  その他の回復技術

機能
説明
イベントビューア
OSが正常起動 or セーフモード起動できたときに原因を探るためにまずはこれを使用する。
システム・セキュリティ・アプリケーションログがある。
セットアップ起動ディスク
起動に必要なファイルが壊れてしまったときに使用。
起動ディスクによりすべてのWindows2000ブートファイルがロードされる。ただし、一時的なロードなので、システム修復デ ィスクから復元しないといけない。
システム修復ディスク
構成エラーの修正やシステムファイルの修復が必要な場合に使用する。
これにはレジストリの一部、システムファイル、パーティションのブートセクタのコピー、およびスタートアップに関する 情報が格納されている。
ワトソン博士
アプリケーション用。
アプリケーションエラーの診断と、トラブルシューティングに使用する。
Windowsバックアップ
これでシステム修復ディスクの作成、システム全体 or 一部のバックアップ、作成したバックアップからのデータの復 元などが実行できる。
回復コンソール
グラフィカルな画面で起動しなくなったときに使用する。ただしこれ、正常起動している段階からインストールしてい ないといけない。DOSのような画面から、ドライブのフォーマット、ファイルの読み書き、サービスの起動と停止などができ る。


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  STOPエラー

これ、人のPCで出ると「あーあ」と思うだけですが、自分のPCで出ると非常にびっくりします。
でも、結構聞きがちなこのエラー。このエラーについて見てみましょう。
これ、実はWindows2000では、発生したときの回復動作を選択できるようになっています。

システム-詳細

まず、マイコンピュータ右クリック→[プロパティ]を選択。

あ!!ちなみにここらへんいじるには管理者権限が必要だからAdministrator権限でログオンしておいてね。


起動・回復

出てきた画面の下を見ましょう。この、「システムエラー」という欄がSTOPエラーに関しての設定箇所です。


ちょっと詳細を見てみましょう。

  ここで設定できるもの

ちなみに・・・。

「システム ログにイベントを書き込む」、「管理警告の送信」をオフにするとメモリを多少節約できま す。コンピュータごとに違うんだけど、これらの機能を有効にするドライバに必要なサイズは、だいたい60〜70KBって言われています。

停止エラーについてMicrosoftに問い合わせたとき、 「デバッグ情報」 で作成されるシステムメモリダンプファイルを求め られることがあります。毎回名前を変えてちゃんと取っておきましょう。


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ここからはちょっと、趣味で載せます。別にこんなのテストにはいりません。

ストップエラー 一覧
STOPエラーの数字
一般的な原因
0x0000000A
ドライバがアクセスしてはいけないメモリアドレスにアクセスした。
0x0000001E
カーネルモードプロセスが不正な、または不明なプロセッサ命令を実行。
0x00000023 および 0x00000024 Fastfat.sys (FATドライブにアクセスできるようにするドライバファイル) または Ntfs.sys (NTFSドライブにアクセ スできるようにするドライバファイル) 内で問題が発生した。
0x0000002E
ハードウェアの問題などのために、システムメモリにパリティエラーが発生しました。
0x0000003F
メモリリーク(普通はソフトが使ってるメモリ領域を一定の条件で開放するが、開放しなくなってしまうこと)が発生。 ウイルス除去ソフト、ディスク最適化ソフト、バックアップソフトに原因があることが多いので、無効にするかアンインス トールします
0x00000050
ページアウトしてはいけない領域でページフォルトが発生。
0x00000058
フォールトトレランスセットのプライマリドライブに障害が発生。つまりミラーなどにしている時に発生。セットアッ プディスクを使い、ミラー化された(セカンダリ)システムドライブからブートします。
0x00000077
ページングファイルから要求されたページのカーネルデータをメモリに読み込むのに失敗。メモリリークやディスクコ ントローラの問題の場合もある。
0x00000079
HALとカーネルまたはマシンの種類が一致しません。また、BIOSでACPIを使用不可にすると次の起動時にエラーとなる ことがある。
0x0000007A
ページングファイルから要求されたページのカーネルデータをメモリに読み込むのに失敗。通常はページングファイル の不正なブロック、ウイルス、ディスクコントローラエラー、物理メモリの障害が原因。
0x0000007B
I/Oシステムの初期化が失敗。WindowsNT4 SP3以前とのデュアルブートが原因のこともある。
0x0000007F
どっちかっていうとハードウェアの障害の可能性が大。
0xC000021A
ユーザーモードサブシステムに致命的な障害が発生。ハードが原因の可能性が高いがソフトウェアの問題の場合もある 。
0xC0000221
ドライバまたは共有ファイルの破損。

ちなみに、ここを参考にしました。
http://www.microsoft.com/JA PAN/developer/library/jptech/Win2000/Pro/AppB.htm


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  サービスエラーの時の回復方法

Windows2000にはサービスという、Windows起動時に起動するプログラム群があります。(9xなどでいう常駐プログラムのようなものです)Windows起動時にそのサービスが原因でWindowsが正常に起動しないときがあります。
そうしたときはどうすればいいでしょう??
そう!そのサービスを止めてしまえばいいのです!!

サービスの停止方法は、
  1. [コントロールパネル]→[コンピュータの管理]→[サービス]を開く

  2. 目的のサービスをダブルクリック

  3. [全般]タブでスタートアップの種類を無効に設定します。

なお、セーフモードで起動したとしても最低限のサービスやドライバで起動するので、有効な手段と言えます。

もうちょっと、サービスの設定に触れてみましょう。

  全般タブ
サービス-ログオン

ここで見ておくのは、

スタートアップの種類を変更できるんだなってことと、
サービスを開始したり、停止したりできるんだなってこと。
後は、サービス開始時のパラメータを設定できる

ってことです。


  ログオンタブ
サービス-ログオン

☆  ログオンのアカウントは、例えばFAXサービスであるネットワークプリンタにルーティング(経由)しようと思ったら、ここではアカウントにチェックし、目的のネットワークプリンタに対するアクセス権のあるユーザーを指定します。誰々の権限で、FAXサービスをやりますよ〜ってことですね。
ちなみに、ローカルシステムアカウントはローカルなので、この場合は×。当たり前です。

☆  ハードウェアプロファイルって言って、例えばノートとかでドッギングステーション使うときと使わないときで、ハードウェア構成を起動時に変更する機能があるんだけど、「このハードウェアの構成のときには、サービスを有効にしよう」とか、決められます。

  回復タブ
サービス-回復タブ

ここでは、サービスがエラーになったときにどう処理するかを設定します。ご丁寧なことにエラー発生1回目、2回目、そして3回目以降が設定できます。
いつからそれが数えられるかっつーと、ここの「エラーカウントのリセット」で指定した日付分残ってます。

ちなみに、次の処理が指定できます。
・何もしない
・サービスを再起動する
・ファイルを実行する
・コンピュータを再起動する

「ファイルを実行する」を選択すると下が設定できるようになるので、どのファイルを実行するかを決めます。


  依存関係タブ
サービス-依存関係タブ

ここでは、開いているサービスが依存しているサービス、または依存されているサービスを確認することが出来ます。サービスって独立して動いているわけではないんですね。
だから、無効にするときなどにここで確認して、「あ。これ無効にするとこれまで使えなくなっちゃう」とかいちいち考えなくちゃいけないってわけ。
めんどくさいですね。




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  回復コンソール
障害発生時などに、黒い画面(コマンド入力して使用する画面)で障害復旧するための機能です。ただし、扱いは結構難しいため、初心者 はあまりやるものではありません。
ぴよもこの前、(それが原因だったか不明ですが)回復コンソールでサービスを開始させようと思ってたら、次の日起動しなくなってしま ったらしい(しかも人のパソコン)・・・。 ちなみに、サービスのどれをいじったかなどは不明です。

ちなみに、回復コンソールの主な用途は次のようなものです。


詳しくは、後で記載するコマンド一覧を参照しましょう。

  回復コンソールを使おう
では、実際回復コンソールを使ってみましょう。
使うには、
の2つがあります。

それぞれのやり方を見てみましょう。

  正常なときから回復コンソールをインストールしておく方法
Windows2000のCD-ROMを挿入し、ファイル名を指定して実行で

「(CDドライブのパス)¥i386¥winnt /cmdcons」

と入力します。
メーカーのパソコンなどでしたら、Cドライブ内にi386フォルダがあるかもしれないので、そしたら適宜そちらを指定して。
これで、セットアップのウィザードが出てくるので、指示に従って進めます。
ちなみに7MBの空き容量が必要なんだけど、それくらいの容量は空いてるよね??

これで回復コンソールはインストールできたから、使うときはもう2000のCDを入れる必要ないの。
起動するときに[F8]キー押しっぱなしにして、そこに回復コンソールって表示されるから、それを選択するだけです。

  起動しなくなったときに、セットアップディスク or 2000のCD-ROMから回復コンソールを使用する方法
  1. 2000のCD-ROM or 2000のセットアップディスク(FDね)を挿入してコンピュータを再起動します。
  2. セットアップディスクを使用している場合は、他のに差し替えるようメッセージが出るので、それに従って。
    画面の指示通りにすればできるけど、基本的にはWindows2000の修復オプションから回復コンソールを開始しましょう。
  回復コンソールの使用
本当に使用できるようになるには、数々の経験を踏まないといけないんですが、とりあえず、何かトラブルシューティングのために
「回復コンソールを出して、コマンドを次のように入力してください」
と言われて困らないところまで持って行きましょう。

回復コンソールを起動しようとすると、ドライブの選択が出てきます。デュアルブートしているときなど、どちらのOSを修復するのかに かかってくるので、ちゃんと選んで。
で、次にローカル管理者の(ローカルのOS直すからね)Administratorパスワードが必要。パスワードが空ならそのままEnterで。
これでもう、回復コンソールは使用できる状態に。
アクセスできる場所は限られてて、

になります。
これで、CD-ROM内のファイルを必要な場所にコピーしたりすることができるんですね。

下に回復コンソールで使用するコマンドを記載します。見ないで打てるように・・・はMCP試験にはならなくていいけど、コマンド関係はテ ストに出ることが結構あるので、コマンドを読んで「あー。これはこういうスイッチだからこういう処理やりたいんだな」くらい分かると 楽だと思う。

  
コマンド
説明
attrib
ファイルまたはディレクトリの属性を変更します。
batch
テキスト ファイルで指定されたコマンドを実行します。
chdir(cd)
カレントディレクトリ(今アクセスしているディレクトリ)を変更する。
または、現在のディレクトリを表示する。チェンジディレクトリの略。
chkdsk
ディスクをチェックし現在の状態を表示します。あっけなく終わります。
cls
画面をクリアする。何かガチャガチャやりすぎたときなんかにちょうどいい。
copy
指定したファイルを別の場所にコピーする
delete(del)
指定したファイルを削除する
dir
フォルダ内のファイルとフォルダを一覧表示にします。
さすがに、フォルダ内のフォルダ(サブフォルダ)の中までは表示しません。
disable
指定したサービスやデバイスドライバを無効にする。
enable
指定したサービスやデバイスドライバを有効にする。
exit
回復コンソールを終了して、パソコンを再起動する。
fdisk
ハードディスクのパーティションを変更したりフォーマットしたり。
fixboot
システムパーティションに新しいブートセクタ(起動時にOSを呼び出すためのプログラムが記録される、ハードディス ク上の部分。複数のパーティションに区切られているときは、それぞれに一つずつ置かれている)を書き込む。
fixmbr
ブートセクタのマスタブートレコードを修復する。
format
ディスクをフォーマットする
help
回復コンソールで使用するコマンド一覧を表示
listsvc
利用可能なサービスとドライバの一覧を表示
logon
Windows2000インストールにログオンする。
map
ドライブ文字のマッピングを表示する。
mkdir(md)
フォルダを作成する。make directoryの略だと思う。
more
テキストファイルの内容を表示する。
rename(ren)
ファイルの名前を変更する。
rmdir(rd)
ファイルを削除する。
systemroot
現在のディレクトリをシステムルートに変更する。
type
テキストファイルの内容を表示する。

基本的な操作方法としては、英語の構文みたいに考えれば結構簡単で、

基本はそんなところなので、後は慣れです。バンバン使って、起動しなくさせてインストールの勉強もしましょう。


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