
Windows2000は安定しているOSと言われています。現に、ぴよのパソコンもほとんどフリーズしません。素晴らしいです。
ところが、これはぴよの管理がいいからってだけで(ウソ)、色々やっていると結構Windowsってのは大変!!とくに、会社のパソコンだったらちゃんと管理しないといけません。そのごく一般的な管理方法をここでご紹介します。
とくにツールは次のようなものがあります。
ちょっと画面を出してみましょうか?
[スタート]→[設定]→[コントロールパネル]→[管理ツール]→[パフォーマンス]を出して左側からシステムモニタを選択します。
これは、自分のパソコンで、例えばメモリは足りてるだろうかとか、仮想メモリは足りているかとか、CPUの負担はどうだろうかとか、そういったことを監視するツールです。
測定できるもの(これをカウンタと呼びます)はたくさんありますので、ここで全部紹介するのははっきり言って不可能。自分でいじってください。
試験でも決まったやつしか出題されないようなので、それだけ抑えておきましょう。
カウンタを追加してみよう
まず、上で紹介した画面の中の「+」マークをクリック。左側の上のほうに四角いちっちゃいアイコンがいくつも並んでいる「+」マークです。「+」にマウスを当てると「追加」という表示が出ます。
大抵の操作はここで指定すればイケルます。
それか、おなじみ右クリックでもできます。でも、右クリックする場所がちょっと違う。この画面ではグレーの一番広い場所。そう。グラフになっている場所で右クリックしましょう。「カウンタの追加」でイケます。
すると、右のような画面が出てきます。普段使い慣れない言葉も出てくるので、ちょっとここで解説しましょう。
カウンタを追加すると、監視しているものの状態が表示されます。これは、好みでどんな表示方法で見るか確認できるようになっていますが、どんなときにどんなものを選択すればいいかって言うのはちゃんと覚えておきましょう。
システムモニタの表示方法表示方法を変更するのは、一番分かりやすいのは画面の上のボタンの並んだところ。ここに分かりやすい絵が並んでいます。

折れ線グラフ
デフォルトです。

ヒストグラム(棒グラフ)

レポート(テキスト)
よく使うであろうカウンタカウンタは無数にありますが、よく使うのは限られています。よく使うものは、その意味とどれくらいが制限値なのかって言うのをちゃんと覚えておきましょう。
その前に、各オブジェクトの意味を記載します。単語見てどんなものを監視するのかを理解できるようにしましょう。
| 物理メモリ内にある、最近アクセスしたデータを格納する場所。一次キャッシュとか二次キャッシュとか言われるところ。 | |
| 物理メモリ。で、Cacheでないところ | |
| ハードディスク上の仮想メモリを作成するために使われるファイル。 | |
| ハードディスク、またはRAIDデバイス。 | |
| 各ディスクボリュームのこと。 | |
| 何か命令されたときの、プログラムを作る実行コード。 | |
| CPU | |
| 言わずと知れたサーバー。 | |
| システム上のすべてのハード・ソフトに適用されるカウンタ。 | |
| プロセッサが処理しているコード。 |
以下は、こういう仕事したらよく使うと思われるカウンタを記載します。MCP試験的にはちょっと多めです。だから、★マークが付いているのは、必要最低限頭に入れるものだと思ってください。
| ★ | ||||
|---|---|---|---|---|
| データが物理メモリ上にあり、ハードディスクからデータを取り出す必要なく処理できたデータマップの割合。 | ||||
| ★ | プロセス(コンピュータからの命令だと思って)を実行できる物理メモリの量。 制限値以内だと少ないのでメモリの増設を考えよう。 |
4MB | ||
| キャッシュが現在使用しているバイト数を表示する。 | ||||
| CPUがページフォルトを処理する全体的な率。 | ||||
| ページフォルトを解決する為にハードディスクから読み取られたページの数。 | ||||
| ページ フォールトを解決するためにハードディスクが読み取られた回数。 | ||||
| ★ | CPUがデータを読み込むときに、まずはメモリに行くんだけど、そこになくてハードディスクに読みにいく回数。
Secは秒の略。ってことで、1秒間に何ページハードディスクに読みに行ったかの数字。これが大きいと処理が遅くなる。 補足だけど、理想は4〜5。 |
20 | ||
| ハードディスクに書き込まれずに、OSで使用される物理メモリの領域である非ページプールをバイト数で表示。 | ||||
| 使用されていないときにハードディスクに書き込まれることが可能なOSで使用される物理メモリ領域であるページプールをバイト数で表示。 | ||||
| 更新されたページリスト、スタンバイリストにあるページを回復するか、またはページフォールト時にハードディスクに書き込まれることで解決されたページフォールトの数。 | ||||
| Network Interface | インターフェース上で受信されるバイトの率。 | |||
| ★ | NICから送受信されるバイト数。 | |||
| ネットワーク インターフェイス上で送受信されるパケットの率。 | ||||
| ★ | 割り当てられたページファイル(仮想メモリ)の使用率。制限値を常に超えてるときはメモリの追加を考慮する。 | 99% | ||
| ★ | ハードディスクが処理が遅くてビジーになっている時間の割合。 制限値以上ならディスクチャネルを追加してI/O要求を分散させることで、処理が早くなる可能性がある。 |
90% | ||
| サンプリング間隔中にハードディスクがアイドル状態だった時間の割合。 | ||||
| ★ | ハードディスクに処理を要求していて、それに待ちが発生している平均数。 | 2 | ||
| ★ | ハードディスクに処理を要求していて、それに待ちが発生している数。 | 2 | ||
| ディスク上の読み取り操作の速度。 | ||||
| ディスク上の書き込操作の速度。 | ||||
| ★ | これは、インスタンスの欄から監視したいサービス or プロセスを選択して見る。 これによって、どれがCPUに負荷をかけてしまっているのか特定できる。 |
|||
| プロセスが制御操作などのデータを含まない I/O 操作にバイトを発している率。 | ||||
| プロセスが I/O 操作からバイトを読み取っている率。 | ||||
| プロセスが I/O 操作にバイトを書き込んでいる率。 | ||||
| ★ | CPUに対してハードウェアが割り込みといって、他の処理を中断させて処理を優先させることがあるんだけど、1秒間にその割り込みが起きた平均数。 制限値を超えている場合は、プログラム or ハードが不要な割り込みを行っている場合がある。特に割り込みの発生が大きいのはネットワークカード。 |
3,500 (Pentium搭載マシンで) |
||
| ★ | CPUがシステムの要求する処理に応答するための所要時間。 常に制限値以上だったらCPUがボトルネックになって、パソコンの処理が遅くなっている可能性がある。 ただ、メモリなどが原因でこれの数値も上がっている可能性があるので、先のそれをチェック。 |
80% | ||
| サーバーがネットワークから1秒間に受信したバイト数。 | ||||
| サーバーがネットワーク間で1秒間に送受信したバイト数。 | ||||
| サーバーがネットワークに1秒間に送信したバイト数。 | ||||
| サーバーが使用している非ページングメモリのバイト数。 | ||||
| サーバーが現在使用しているページングメモリのバイト数 | ||||
| Server Work Queues | CPU のサーバー作業キューの現在の長さを表示。制限値以上だとCPUがボトルネック。 | 4 | ||
| 任意のスレッドからほかのスレッドに切り替わるすべてのCPUを含めた率。 | ||||
| ★ | CPUで命令が処理できなくて、待ちに入っている数。 常に制限値以上ならCPUがボトルネックになっている。 |
2 | ||
| 1秒間にセグメントが受信される (エラーで受信されるセグメントを含む)数。 | ||||
| ★ | NICから送受信されるTCPプロトコルの総バイト数。 |