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DHCPリレーエージェント



  DHCPリレーエージェントとは?

中規模クラスのネットワークだと、大概がDHCPからIPアドレスを取得する構成になっている と思いますが、普通、クライアントがDHCPからIPアドレスを取得するのは、どういうしくみに なっているんでしょう?
すべて書いてると大変なので、ざっと説明しましょう。

IP自動取得のクライアントが起動すると、まず、DHCPサーバーを探しに行きます。
このときは、まだクライアントはどこに接続すればいいかが分からないので、「DHCPサーバー 、どこですか〜?」と自分のローカルネットワークにメッセージを手当たり次第に投げつけま す。この手当たり次第にメッセージを投げることをブロードキャス トと言います。ちなみに「DHCPどこですか〜?」というメッセージはDHCP Discoverメッセージと言います。

で、DHCPサーバーに届いたメッセージには、メッセージ元(つまり、クライアントね)の MACアドレスが含まれてて、その情報によってDHCPサーバーがIPアドレスを割り当てることがで きるってわけ。

ちなみに、ちょっと考えて欲しいんだけど、じゃあ、一体DHCPサーバーがローカルネットワ ーク内にないときには、どうなっちゃうんだろう?

そこで、出てくるのがこのDHCPリレーエージェント
DHCP Discoverメッセージを受け取ったゲートウェイは、これがDHCP Discoverメッセージと分かった時点で、そのメッセージを通過させます。で、DHCPサー バーがある他のネットワークにそのメッセージを送りつけます。これによって、他のネットワ ーク上のDHCPサーバーがメッセージを受け取り、クライアントに対してIPアドレスを割り当て ることができるんです。

この機能によって、わざわざすべてのサブネット上にDHCPサーバーがなくても大丈夫になる んです。便利ですね。
Windows 2000 Serverにもこの機能は存在していて、2000をルーターとして機能させたときには 、DHCPリレーエージェントを設定することによって、DHCP要求を中継させます。



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  DHCPリレーエージェントの設定方法

  1. [管理ツール]→[ルーティングとリモートアクセス]を起動します。
  2. ルーテ ィングとリモートアクセスが有効であれば、下の画面が表示されます。
  3. サーバーを展開し、[IPルーティング]→[DHCPリレーエージェント]と展開していきます 。
    ※ これは、リモートアクセスサーバーを有効にしたときにどれを選んだか によって、「DHCPリレーエージェント」の項目が出てこないときがあります。その時は、[IPル ーティング]の下の[全般]の項目を右クリック→「新しいルーティングプロトコル」をクリック し、一覧が出てくるので、「DHCPリレーエージェント」を選択します。
  4. [DHCPリレーエージェント]で右クリックし、[プロパティ]をクリックします。すると下 の画面が表示されるので、DHCP Discoverメッセージを送信したいサーバー(普通はDHCPサ ーバー)のアドレスを追加し、[OK]をクリックします。
  5. でもって、DHCP Discoverメッセージをルーティングするわけだから、どのインターフ ェイス(NICのことね)上でその機能をオンにさせるか決めます。
    [DHCPリレーエージェント]を右クリックして、「新しいインターフェイス」を選択。
  6. メッセージの行き先側のインターフェイスを選択し、[OK]をクリック。
  7. 左側の欄を見てください。実行する前は「内部」というものだけだったけど、さっき選 択したインターフェイスが表示され、「有効」となっています。これでDHCP Discoverメッセー ジは通過します。


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